『キャリーを動かす』
キャリーに入れるようになって、キャリーの扉が閉まっても安心して中で過ごせるようになった後に、キャリーは持ち上がって動くものだけれど、怖くないということを猫ちゃんに学習してもらいましょう。
キャリーで移動するときは、そのキャリーはゆらゆらと揺れますし、キャリーの中から見える景色も大きく変化します。フードを上手に使って、ほんの少しずつ動かして練習しましょう。今回の動画では、キャリーを家の中で動かすところまでしか解説していません。 動物病院への受診に備えてキャリートレーニングをするときには、外に出ますから、玄関を開ける時の音や、外の匂い、車での移動や動物病院まで歩く道中に聞こえてくる音や見える物に慣れること、動物病院の音や匂いに慣れることなど、沢山のものに慣れてもらう必要があります。焦らずゆっくりと取り組んでいきましょう。